『社員研修』 (176) 「ビジネスマナーは <Human relations> 作りの 潤滑油」
ID:8559fx
寺子屋ラッキー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ブログタイトルの変更について』(2023/11/20)
都合でタイトル変更しましたのでお知らせします。
なお、ブログアドレスその他についてはこれまで
通りです。よろしくお願いします。
(新)👉 『ブログ 社員教育講師』
(旧)⇒ 「社員研修講師『期待される管理者となるために』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。高学歴社会ではあるが、一部とは言えビジネスパーソンの中には、言葉使い、電話の受け方・かけ方、手紙の書き方、車の乗り降りなど毎日のビジネス活動に必要なマナーをあまり心得ていないと思えることがあります。
お互いがマナーを心得ていなければ『知らぬが仏』で、当事者同士に問題はありません。しかし部下が正しいマナーを身につけ、管理者がそれを心得ていなかったとしたらどうでしょう?
管理者がビジネスマナーを無視した態度をとっていれば、おそらく部下はその管理者を<敬意>を表しなくなるでしょう。逆の立場なら注意することもできますが、まさか部下が上司に『忠告』するわけにもいきません。そのため、部下によってはそのことを「酒の肴」にする不心得者もでてくることになるわけです。問題はそれだけではありません。
取引先などの関係者に対して部下がきちんとマナーを心得て応対しているのに管理者が失礼な態度をとっていたのでは、相手にどういう感じを与えるでしょう。
そういう意味でビジネスマナーは、新入社員だけなく管理者自身も正しいマナーを身に付けるようにしていただきたいと思います。
管理者は部下に自信をもって指導できるだけのビジネスマナーを身に付けそれを実践するようにしてほしいものです。別に部下への「マナー講師」になるわけではありません。
YouTubeでチョット振り返れば十分と思えます。それが職場や取引先との『人間関係(Human relations)』をさらに良くする「潤滑油」にもなるのです。
現代のビジネス社会では<人間関係>が大変複雑化しています。しかし人間は誰でも愛情を交換したり、仲間と楽しく付きあったり、認めあったりしたいという<欲求>があります。『承認欲求』が満たされないことから信じられない<欲求不満行動>を取る社員がいることをネットニュースが日々報じています。
従って、そういう欲求を満たすための考え方や形式方法は、当然必要なことです。これがビジネスマナーの<根本精神>でもあるわけです。
ビジネスマナーの根本は『合理的精神』です。合理性とは、<誠実・能率・秩序>などを正しく実践することです。甘えとかへりくだり、あるいはごまかしなどの不合理性はマナーとして認めてはなりません。
また、対人関係においては「挨拶」をきちんとする。上役に対しては敬意と誠実さを形で示す。同僚とは進んで親しくし協力し合う。来客に対しては<会社の代表者>であるという意識をもって応対をするなどの心得が必要です。
その点、アウトソーシングが進みカスタマーセンターが委託化されている現在、担当者(派遣社員)の『目』が当該企業ではなく内向き(社員へ)と感じることがあり「これでいいのかな?」と、思えることがあります。感心しないが正社員を目指すのであれば無理からぬことと言えましょう。
口はばったい言い方をしますが、こうしたビジネスマナーを管理者がまず身につける。その上で部下にも<指導>をするというようにしていただきたいと思います。
冬の賞与支給時期を来月に控え、中小企業では倒産件数が増加トレンドにあり、今朝のニュースでは毎月50件が倒産に追い込まれていると報じています。全体から見ればごく一部のことであるが、『油断大敵』です。
とにかく「情報共有化」により全社一丸となり年末にかけてのこの怒涛の波を乗り切るよう頑張って下さい。
なお、次回は今回記事の反応次第で、管理者の「戦術」を具現化すべく日々「戦闘」に当たる部下の『モラール・アップ』で大切なことを〝シンプル・イズ・ベスト〟で申し上げてみたいと考えています。今日もご覧頂きどうもありがとうございました。
❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
しよう ‼」)
#マネジメント
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・