『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (286) 「継続は力なり 塵も積もれば山となる」(その1)

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寺子屋ラッキー


 おはようございます。


 さて、管理者にはその真骨頂を発揮すべく<需要創造・顧客創造>が求められている現在、「問題意識」についてここでの意味付けしておきます。それは自分の仕事に関係している問題に対して、常に深く心を向け関心を持つという「態度」です。また、これを意識的にもつ〝クセ〟を部下にも習慣付けるよう指導することが大切です。


 『問題』はその種類(別途後述)によって一概にはいえないが、普通は部下たちが日常行なっている自分の仕事に対して正しい見方をし、取り組み方をすることによって発見され、さらには改善にまでもっていくことが可能です。


 このことは仮にあなたが役職者だとすれば、担当者だった頃自分一人では解決できない問題について、同じ職場の仲間たちと研究したり、上司に相談したりして問題解決したことを思い出して頂ければご理解いただけることでしょう。管理監督者の方は、その成果が認められたからこそ、今のポストに抜擢されたのではありませんか。


 かつて日本的経営の三本柱に守られていた頃の役職者の中には慣習・惰性にドップリ浸かり、改善を図ろうとしない人もいたものです。敢えてチャレンジせず、ジッとしていてミスをせず、大過なく過ごせば次のポストが待っている。こうした姿勢では、この混迷の時代を生き抜くことは難しいように思えます。


 問題意識を持たない社員は一体何が原因でそうなったのでしょうか?
 これも一概には言えないが、それは前述した〝慣れる〟ということが一因となっている場合が案外多いように見受けます。


 では、どのような考え方で問題解決を図っていったらよいのでしょうか?
 このことについて非常に役に立つ考え方があります。それは『全てを見よ。そして多くを見逃し、わずかな改善を継続せよ」という言葉です。以下、次回ご説明します。


 では、今日も一日お元気で。ありがとうございました。


❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成し
よう ‼」)
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