『社員研修』 (180) 「厳しい職場環境に置かれても 笑い飛ばせる 余裕を持とう」
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寺子屋ラッキー
こんにちは。今回は11月14日投稿の『管理者研修(番外)』後半に記載した『雑感アラカルト』【11月17日 追記】部分の補足記事です。ブログによる「挨拶啓蒙運動」を始める前からの「私の持論」でもあります。
さて、今は聞かなくなりましたが、前にCMで「笑顔に自信が白い歯」と流れていましたが、その点あなたはいかがでしょう。
ときに、〝ニコニコ〟と〝ニヤニヤ〟の違いをご存知ですか?
スピーチしている場合、自分ではニコニコしているつもりでも他人にはニヤニヤと受け取られることがあります。スピーチ「実習批評」ではプロ講師でも受け止め方で変わってきます。
つまり、定義づけから「態度」面に問題が無い場合でも極めて主観的なものだと思えることがあります。ここに実習批評の難しさがあります。
どのような感じを与えているかは<他人が決めること>です。入浴時に鏡を見て研究なさってみて下さい。
いずれにしても<立場・役割>によって笑顔で業務遂行してはまずい職種も世間には数多くあるものです。
私の場合直ぐにイメージされる三つの職種は、第一に葬儀場でのお坊さん・葬儀社のスタッフ、第二に判決を下す裁判官、第三に産婦人科の診察中のお医者さんです。
とにかく、これからのサラリーマンは、厳しい職場環境にあってもユーモアを解せる精神的ユトリを持つだけでなく、悔しいこと辛いこと悲しいことと出会っても、“できれば”笑い飛ばせるようになりたいものです。
たとえば何か言われても、「アーそうか。確かに俺にもそういう悪いところがあるけどな、まぁまぁいいところもあるからサ。そんなに俺の悪口ばかりいうなよ」と、笑い飛ばせる上司はとても話しやすいものです。
その点、同じことを言っても、一々目くじらを立てる上司もいないとも限りません。
「お前、今何と言ったんだ。もう一回ハッキリ言ってみろ! ナニ言えない? 言えないなら言うな ‼」
同じことを言っても笑い飛ばせるのと、目くじら立てるのと、どどちらがいいか。人間的には笑い飛ばせる人に「魅力」を感じますが、あなたの場合はいかがですか?
そこで、『管理者研修(番外)』【11月17日 追記】に戻って別のお話をしましょう。家庭のお父さんに笑いが無いと子供が悪くなる。何故か?
救いを外に求めるからです。家よりも外のほうが、なんとなくホッとする。家では、モー息が詰まるから、賑(にぎ)わうところへ出かけることになる。子供にとっては、悪い奴でも「救いの神』に見えてしまうわけです。これは、危ないことです。
ですから、【笑い】というのは、自分だけではなく周りも幸せにするのだということが、今の私には少しは理解できているつもりです。
では、土曜日勤務の方はお疲れ様です。良い週末を。ありがとうございました。
❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
しよう ‼」)
#マネジメント
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