『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『社員研修』 (192) 「会議では 批判恐れず 体当たり」

ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 おはようございます。2月最後の更新となります。


 さて、普段おしゃべりな人が大勢の前での話しとなると、結婚披露宴での「テーブルスピーチ」と同じく改まった席での発言を敬遠したがる人は多いものです。人の心理からは当然のことでしょう。
 しかし、これからのサラリーマンは相手が何人いようと、一時に自分の意思を表明する努力は必要でしょう。その一つに会議があります。


 社内会議は伝達会議をはじめその種類にもより一概には言えないものの、発言する人は限られており、あとは〝借りてきた猫〟のようにひっそりとしているダンマリ会議はどこの職場でも見かけるといってもこれまた過言ではないでしょう。これは「出る杭は打たれる」といったマイナス体験がトラウマ(trauma)となっているのかもしれません。


 また会議の性格にもよりますが、無視されるのではないか、批判・反発されるのではないかという「目に見えない恐れ」も一因しているようにも思えます。そのため、会議が終わった後で「何であの時発言しなかったのだろう。これだから俺(あたし)ってダメなんだよナー」と、忸怩たる思いにかられることは誰にでもあることで珍しいことではありません。普通です。


 しかし、会議メンバーとして出席することは本来、自由に発言する<権利>があると同時に積極的に発言する<義務>もあるのです。
 あなたが会議に出席したときに何の発言もせず〝並び大名〟では、会議メンバーとしての役割を果たせず、自分を周囲に認めさせることはできません。
 そのためには、参加メンバーに聞いてもらう<気配り・努力・勇気>が必要となります。
また、あなたに提案があるときはサッと手を上げて発言の〝タイミング〟を逃さないことです。
 そこで次回は『実践的話し方研修』の観点から発言するときに意識したいことを分けて申します。(続く)


 では、3月入りしお手すきの時にまたお立ち寄りください。ありがとうございました。


❒ 社員研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に向かって挑戦しよう ‼」)
マネジメント - ブログ村ハッシュタグ
#マネジメント

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・