『ブログ 社員教育講師』

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

『管理者研修』 (310) 「改善提案は <指導・育成>の 機会として活用を」

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寺子屋ラッキー


 こんにちは。昨晩放映された「第88回 欽ちゃんの仮装大賞」に触発され、所感は別途記載するとして、テーマを『アイデア』に戻し前回(309)に続けます。


 でもどうなんでしょう? そのような場合、ただ<頭から否定>するのはいとも容易いことです。そうではなく、それが部下の<経験不足・情報不足>などから言っているのであれば教え諭す。あるいは後日時間を設け相談に乗りさらに良いアイデアにする姿勢が管理者には求めたいことです。これが『部下指導・育成』における<機会と方法>の一つです。


 言うまでも無く管理者は、職場マネジメントにおける仕事の側面で、部下に対して常に改善を奨める立場にあります。しかし、部下が折角よいアイデアを提案してきてもこれを潰してしまう管理者はいないでしょうか?


 ポストレス化の時代、「スパン・オブ・コントロール」を超える部下を抱える管理者もおいででしょう。部下を使うは苦を伴う。そうした中、高学歴でもTPOを考えない<部下の言い方>に問題が起因するケースも当然あることでしょう。
 だからといって「ダメだ!ムリだ!」と頭から否定していたのでは部下に対してマイナスの心理変化を引き起こします。言われた部下は失望し改善の意欲を失ってしまうだけでなく、心ない管理者に対して恨みや軽蔑の念を抱くなど、いつしか悪影響を及ぼしてしまうようにも思えます。


 せっかく部下が改善提案をしても「アイデア殺しの言葉」を不用意に使うと改善意欲に水を差すことになります。部下のモラールダウンを招き『問題意識』を喪失させることもあります。部下によっては以後「貝」のように口を閉ざしてしまうことになるかもしれません。


 こうした経験はあなただけでなく誰もが上司から言われたことがあるはずです。その時の気持ちを思い起こしてみて下さい。自分が言われたから部下にも言う。これでは組織の<進歩・発展>がありません。また、このような「態度」では何一つ問題は解決されません。むしろそういう問題点を解決しなければならないのに、そのことに気付いていない管理監督者も中にはいるものです。


 『寸鉄人を刺す』と言います。既述した<固定観念>による「セルフ・キラー・フレーズ」と同じく、部下のアイデアの芽を摘み取る『アイデア・キラー・フレーズ』の言葉はできれば避けたいものです。
 そうでなければ改善は一向に進まず、ましてや〝自律性〟のある『人材育成』は期待できません。したがって、管理者は部下の<発意を促す>言葉を考えることが、分からなければ生成AIに照会する姿勢が肝要でしょう。


 それだけでなく上司が「アイデア・キラー・フレーズ」以外にも否定的発言をすることがあるでしょう。しかし、部下との『人間関係』が良ければその場限りのことで済みシコリが残っても少ないように思えます。そのようなことから上司と部下が遠慮なく話し合える(話す・聞く)風通しの良い<職場風土>を日頃から構築したいものです。
 そのためには・・・。(続く)


 乾燥していますが、春が来たような気持ちの良い日です。私の家は昨年市役所の耐震検査で4と診断された小さな家です。唯一の長所は真南に面した二部屋に接する廊下があることです。地震があり倒壊しても隙間があれば取り敢えずは小さな庭へ降りられます。家を修繕する金銭的余裕も無いため盛り土でなく切土であることもあり検査結果を生かすこともなく手付けず状態です。


 私は医者から女性がなりやすい「骨粗しょう症」と診断されています。骨がもろくヒビガ入っていた3本の肋骨は昨年骨折状態になっていることが分かりました。股関節が弱いため転倒すると寝たきりになるとも警告されています。情けない話ですが致し方ありません。


 そのようなこともあり骨粗しょう症対策として日に当たりビタミンDを吸収するため体感音響振動チェア(ボディーソニック)に座り軽音楽を聞きながら脳を刺激する。「同時並行処理」として犬を抱き癒されつつ読書するのが日課となっています。これはお金をかけずに楽しむ私の精神管理面で培った結果でもあります。


 では、外勤の方は作業安全・無事故に配慮して午後からも業務にお励み下さい。以上で「実践的社員研修」ブログを終わります。ありがとうございました。 


『追 記』
 若い方向け室内での「同時並行処理」の具体的方法があります。この先ご参考までに、<テマ・ヒマ>かけた中国本場仕込みの師匠からの『マル秘訓練方法』を先生の了解を得た後に効果促進BGMと合わせ別途紹介する予定です。


 音楽は仕事の能率を上げる目的だけでなく精神障害治療のためにも心を落ち着かせる曲をクラシックに限らず、今テレビCMから流れるアメイジンググレイスといった軽音楽のほかタンゴ・ラテン・映画音楽から「気分沈静」,「やる気向上」,「落ち込み解消」など目的別に選び聞きたいものです。


 ただしスピーチでの話料にプロは「フィクション」を使うにしても知らない世界のことで「生きた話」はできないものです。その点緻密な情報収集での経済小説作家には感心します。
 とにかく知らない曲は、楽団を含め選びようがありません。『創造力発揮』と同じく幅広く関心を持つことが大事だと考えます(念のため)。 



❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「部下をパートナーとして 職場目標を達成
 しよう ‼」)
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