< ブログ『社員教育講師』>

皆さんこんにちは!『寺子屋ラッキー』と申します。職場生活で多少なりともお役に立つと思える事柄を、人を中心に申し上げていきます。よろしければお付き合いください。

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『管理者研修』 (307) 「大学・大学院でも何故か教えない <叱り方>の意義と実際」

研修講師『寺子屋ラッキー』

ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 
 こんにちは。年齢・性別・学歴を問わずご理解いただくためお話調で書いています。そのため今回は原稿作成に思いのほか手間取り昼食前に間に合いませんでした。これから投稿します。


 さて、コンプライアンス重視の中での<競争と選択の時代>、生き残りを賭け管理者は懸命な努力で日々ご苦労なさっていると拝察します。1月に入ってから大型倒産が報じられる現在です。企業規模を問わずこの先4月以降も懸念を超えて危惧されます。


 では、あなたは部下が現場出向し第一線で顧客(利用者)とどのような対応をしているかをご存知ですか? 
 セールスマネージャーは別として、普通管理者は根回し調整業務をはじめ机上での管理業務に追われご存知ないと考えます。


 たとえば、公共事業の一環でありながら組織の都合を優先し顧客(利用者)に押し付けるプロダクトアウト的態度の社員(職員)は感心(我慢)できません。
 そうした場合、顧客(利用者)の声が上司に伝わっていないことは十分考えられます。管理者は当然部下に質し真偽の程を確かめることでしょう。問題は「カスハラ」でない場合の部下への対応です。


 組織(自社・自所)に「非」があれば部下育成の観点からも当該部下へ<注意・叱責>し改めさせることでしょう。社員であれば<言い方>には配慮する必要はある。が、<OJT>の一環として言うべきことは躊躇せずタイミング良く伝えることが管理者の役割です。


 戦前戦後の教育には家庭、学校、地域社会とがありました。昭和一世および二世の<団塊の世代>までは、「子供の躾は親の責任」との考え方が生きていたように思えます。それが持ち家で子供に部屋を与えるようになってから我が子に叱責はおろか注意すらためらう親が増えてきた。そのため〝一部〟とは言え家庭内暴力をはじめネットニュースに事欠かない時代となった。


 戦前は聖職と呼ばれた教育現場に生徒への注意ポスターが掲示されるなどは、教諭の任免権のある教育委員会も管理責任を問われると思える情けない出来事であり論外です。それでも子供のいじめ問題を処理できない教諭あるいは精神病院入院などで休職を余儀なくされる教員は団塊の世代以前からいたことでありレアケースでしょう。一部を見て教育現場全体を判断することは間違いの元です。
 ただし、全国各種教育委員会数は知らないが、かつて地方委員会の中には表面化しない問題を体質的に抱えていた組織がありタブー視されていると県政関係者から聞いたことがある。


 多民族・多言語の米国と違って、少数民族・一言語の日本です。そうした中、時代背景の異なる働くことへの価値観が違う社会人を組織人へと育て上げるのは企業・団体などです。
 しかし経費節減の折、集合研修での体系的社員教育が実施されている企業は少ないように思えます。むしろ社員各自の<自己啓発意欲の醸成>は管理者のOJTにも期待したいところです。


 ここまで書いてきたものの、注意されることは家庭環境からしても考えにくいご時世です。少子化で長男・長女であっても弟妹がいない家庭が多くなっています。しかもロボット犬育ちで生きた犬(ペット)を躾けたことのない部下に注意する、される大切さを理解できるかは期待できません。その点リカちゃんをはじめ人形育ちも同じでしょう。


 そもそもが注意された部下が気分良かろうはずがありません。ましてや注意して感謝されるケースは正社員も含 めないことは想像に難くありません。注意後の人間関係悪化による意思疎通の障害だけでなく簡単に辞めていくことも想定するとためらうことでしょう。
 そのようなことから部下への<注意>で難しいのは、雇用形態が複雑化している高学歴非正規社員の場合です。


 老婆心ながら申し上げますと、有力な縁故入社であった場合は、管理者が上級管理者から「松木君、彼(彼女)が君についていけないので辞めたいと大口得意先の社長へ相談にいったそうだが知ってるかネ。少しは注意したまえ!」と逆に注意されたのでは阿保くさくて間尺に合いません。「すまじきものは宮仕え」です。いかがでしょう、ご同輩?


 また、ネット求人広告で容易に後任補充できたとしても一から教える必要があり時間を要します。
 しかし、非正規社員であっても「戦力」の一員です。年度末へ来て組織としての総合力がダウンしては管理者の資質が問われます。
 したがって、叱ることは口で言うほど簡単なことではありません。


 ときに、『大家(おおや)と言えば親も同然 店子(たなご)と言えば子も同然』と言われた当時、「アタシャ、粗(アラ)探しと言われても朝のゴミ出しをはじめ毎日人様に注意するのが三度の飯より好きでしてネ~」といった面倒見の良い〝小言幸兵衛〟がいたと聞いたたことがある。
 反対に「俺(あたし)は人に注意するのは苦手だけど、人から注意されるのが好きだナ」といった方は、おそらくおいでにならないでしょう。


 古来『過ぎたるは及ばざるが如し』と言います。昭和時代の職場では、業務指導に熱心(性格?)なあまり「任せたと言ったそばから口を出し」と陰口を叩かれた管理者がいたことも確かです。


 <部下育成>を目途に仕事を委任したとしても「箸の上げ下ろし」まで注意し過ぎると、部下のやる気が削がれ〝自律性〟のある社員は育ちません。それだけに『注意』を与えることは中々難しいことです。タイムアウトになったためここまでとします。
 社員研修の視点からこの先タイトルを替えさらに考えてみたいと思います。ありがとうございました。


❒ 管理者研修講師『人材教育研究所』 (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に
向かって挑戦しよう ‼」)


【注】 ブログ更新操作が不十分なため20時46分現在再投稿


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部下・後輩指導のヒント

『話し方研修』 (245) 「職場生活で 誤解・曲解・歪曲が 生じるわけ(理由)」

研修講師『寺子屋ラッキー』

ID:8559fx
寺子屋ラッキー

 
 おはようございます。SNSのご時世「阿吽(あうん)の呼吸」はどの程度生きているのでしょうか?
 では、あなたは話が<聞かれている>とお考えでしょうか。それが普通です。しかし、実際には、話は<見られている>ともいえます。ここに意識を向けないために職場生活では問題を引き起こすことがあります。
 話は「言葉」を使います。この言葉は、聞き手の耳に入ります。つまり、聴覚に訴えることになります。


 ときに、五感をご存知ですね。視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚(〇きゅうかく ×しゅうかく)の五つです。この全体を100%とした場合、一番強い感覚はどれでしょうか。そうです。視覚です。全体の60~70%を占めます。それに対し、聴覚は20%です。ですからよく言いますよね。『百聞は一見に如かず』と。これは、聞いたことがおありでしょう。


 スマホ時代の職場では、メールが普及しており、忙しいあなたにとっては、大変便利なものであり業務遂行上欠かすことができません。しかし、あなたの〝気持ち〟を相手(お客さま)に伝えるとなると苦労することがあります。


 なぜなら、メールは言葉の羅列です。話をする場合、言葉には「音律(音調・語調)」が伴います。その意味で電話は、<誤解・曲解>を少しは防ぐことができます。「少しは」と言う意味は、面と向かって話をしていても、こちらの考えを相手に伝えることが難しいからです。同じことを聞いても、聞き手はそれぞれに受け止め方が違います。聞きたいように聞くからです。ここに<伝える>ことの難しさがあります。


 人間には、「理性」と「感情」があることはこれまでにも申し上げています。ただ、どちらが強いかは個人差があって一概には言えません。「理性的な人」、「感情的な人」、あなたはどちらのタイプでしょう。心理学では、理性は20~30%で、感情は70~80%と言われています。
 つまり、人間は『感情の動物』といわれるゆえんがここにあるわけです。これは、あなただけのことではありません。相手が、お客さまであっても、あなたの上司であっても社長さんであっても同じです。ここに、話すことの難しさがあるのです。


 例えば、あなたの会社に〝非〟がありお客さまから「苦情」の電話を受けたとしましょう。その場合あなたがいくら電話でお詫びしても、なかなか許していただけないことがあります。これは、電話という、聴覚(20%)だけに頼って処理しようとしているからです。


 ですから、このような時は、電話でなんとか済ませてしまおうなどと不精せずに、お客さまのところへ出向き〝誠心誠意〟お詫びすれば許していただけることが期待できるのです。
 何故なら、お客さまも人間です。感情があります。あなたが「口下手」であったとしてもあなたの誠実な<態度>を見てご容赦いただけるのです。


 つまり、あなたの率直に詫びる気持ちが、あなたの「態度」を通して、お客さまの視覚(70~80%)で受け止められるということです。ここに「態度」ということに意識を向ける必要性が出てきます。これは〝家庭〟だけでなく、職場の『人間関係』を考える上でも大変重要なことなのです。さらに申せば写真は部分です。一部を見て全体を判断しないよう気を付けたいものです。
 以上申し上げたことを<頭>だけでなく<心>でご理解いただくことは、「言わない嘘」もあり、容易なこととは考えていません。


 したがって、あなたにはこれまでと同じく、この先「手を変え品を変え」繰り返し申し上げていきます。そのため話しの目的として活舌を良くして綺麗な言葉で流暢にといった事柄は、ブログ開設当初からの対象とはしていません。その方面に関心のある方は、ChatGPTをはじめ生成AIに照会してどのような回答があるかは分かりませんが、著名な先生方の書籍・CD等で自学自習なさって下さい。


 では、日差しはあっても厳寒です。ご自愛ください。ご覧願いありがとうございました。



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部下・後輩指導のヒント

『社員研修』 (263) 「人生を左右する 人との出会い」

研修講師『寺子屋ラッキー』

ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 遅ればせながら先ずは新年のご挨拶を申し上げます。


 「明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします!」


 正月三が日も今日で終わり。医療現場をはじめライフラインの保守に当たられた方はお疲れ様です。あなたは年末年始休暇を有意義にお過ごしでしょうか?


 さて、諺に『禍福は糾(あざな)える縄の如し』がある。受動的印象があるためか嫌う人もおいででしょう。SNSのご時世ではあっても、人は朝起きてから寝るまで誰かと会い口をきいている。決して上手な言葉で流暢に話す必要はないが、人と会って話すことを面倒だからと敬遠している方もおいででしょう。不得手だからと避けていると、人生を変えるかもしれない人との出会いは訪れないかもしれません。


 あなたが今の会社へ入社したとき筆記試験はフリーパスだったかもしれないが、形式的とはいえ採用面接は受けたことでしょう。その時の面接官は、この先御社を担う人財かもしれません。あるいは入社して配属され指導を受けた上司にしてもしかりである。定年後も視野に入れた長~いサラリーマン生活を考えると、いつどこで縁ができ助けられないとも限りません。


 たとえば、あなたの会社で係長のポストが一つ空いたとします。各部署から売込みがあり候補者が3人に絞り込まれあなたもその一人に該当したとする。しかし、人事データを見る限り、いずれも仕事の実績・人物については甲乙付けがたい。当該部署の筆頭課長が部長に相談する。


 そんな折、部長があなたの入社当時の上司であったとしましょう。
「アーッ、彼か! 憶えているよ。入社当時は慣れない職場ということもあり〝付和雷同〟の性格が目につき心配したけどな、その後を見守っていたところ、反面長所の〝協調性〟がカバーし仕事の進め方は中々バイタリティがあった印象が残っている。これまでの職歴を見ても申し分ないし実績もある。どうだろう課長? 人物は私が保証するから彼に決めたら。きっと課長の良き補佐役として、我が部に貢献してくれると思うがね」


 こうしたことは実際にあることです。但し〝贔屓(ひいき)の引き倒し〟ということもあり結果は一概に言えません。

 『事実は小説より奇なり』は英国の詩人バイロンの言葉です。人と人との出会いが人生で大きな意味をもつことは、夫婦間を例に挙げるまでも無く誰もが経験することです。良かったかあるいはお互いに〝一生の不作〟となるかは「神のみぞ知る」ということでしょう。


 とにかくネット社会が進展する複雑な時代ではあるが、機会があれば話しの働きの基本(挨拶・返事・会話etc.)を見直して、今年度も新たな人間関係を社内外に構築し「より良き人生」を送りたいものです。


 官公庁を始め大方の企業・各団体では、明日が仕事始めだと拝察します。正月三が日の最終日は、仕事の煩わしさを忘れ、安らぎを覚える日になさってください。
 では、今年も体調管理に気を付けてますますご活躍なさり『佳き年』になることを願っています。新年早々お立ち寄りいただきありがとうございました。



❒ 社員研修講師『人材教育研究所』  (「過去と未来は『鉄の扉』。変えられる未来に

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部下・後輩指導のヒント

『話し方研修』 (245) 「襤褸(ボロ)をまとえど 心は錦 」

研修講師『寺子屋ラッキー』

ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 こんばんは。生成AIが注目される変化の激しい時代、ビジネスパーソンは長いサラリーマン人生を歩む上で「武士は食わねど高楊枝」といった『気概』を持つことも時には必要でしょう。


 さて、「話し方」の類書は戦後だけでも数多くあることを考えると人間の『創造力』は大変なものだと思います。その中で個人的に最も勉強になった出版物があります。それは言語学者金田一京助博士のご子息であり現在講演活動でもご活躍中の金田一秀穂教授のご尊父、言語学者であり国語学者でもあった金田一春彦先生の『話し方教室』です。


 前に「難しいことを敢えて難しく言う」と公言していた講師がおいででした。聞き手はそれを高尚な話として受け止める人もいましたが、どんなものでしょう。
 その点金田一春彦先生は、「難しいことを分かり易く」話されており感銘を受けました。
 「挨拶の働き」および「敬語の使い方」並びに「人を惹きつける話し方」は、スキル・テクニックを追うことなく、SNSのご時世だからこそ学習し日常生活を振り返る価値が十分あると思えます。


 私たちは日々「話し言葉」と「書き言葉」を使って生活しています。言葉とは「こ と の 葉」と書きますが、心という種から芽を出し成長したものだというのが語源のようです。話し手の意思、感情、思想などを表す道具が「言葉」であり、目的達成の手段が「話し方」です。
 ただ、一般サラリーマン(ビジネスパーソン)にとっての話し方に必要なのは、技術というより<技能>と個人的には考えています。


 世間には「話し方は技術ではない。人柄だ!」と考え、話し方について〝無関心〟な方もおいでです。私もこの考え方は間違えているとは思いません。
 でも、どうなのでしょう? 
 「話は人柄だ」という考え方は、上記した『武士は食わねど高楊枝』と同じく『襤褸(ボロ)をまとえど心は錦』と気概という点ではよく似ています。ボロをまとっている人でも教養を兼ね備えた心の美しい方は数多くおいでです。決して珍しいことではありません。


 しかし、誰でもボロをまとっていればそれでいいことにはならないとも思えます。それは公正な人事効果をする際の三つの注意点の一つである、「ハロー効果」にもいえることです。ボロをまとっていると世間的にはどうしてもそのように見られがちなものだからです。
 話し方でも同じでしょう。「人柄」が立派であれば話し方の技術が拙くても『人を動かす』ことのできる方は、日本経済を実質支える中小企業の社長さんをはじめ、これまた数多くおいでです。


 しかし、「人柄」だけで、<いつでも、どこでも、誰とでも>、話の『目的』を達成することができるかと言えば、説得や交渉事を考えてもそう容易にいくとは思えません。むしろせっかくの人柄を話し方が不得手と言うだけでマイナスに評価される場合もあります。
 また、無口ではないが言葉の使い方が不十分だったためにその「人間性」を疑われる。あるいはこちらがその気ではなくても相手の<心を傷つける>というケースは、これまで具体例を挙げ申した通り意外に多いものです。


 スマホ・SNSのご時世でもプロサラリーマンがビジネス活動に成功するには、話し方に無関心という訳にはいかないように思えます。
 話し方には「原理はない」が持論です。それでも<原則・規則・条件>はあります。こうしたことに関心を持ち上司・先輩の<背>を見て教師として時には反面教師として『実践的話し方』を学ぶことは、綺麗な言葉で流暢に話すことよりも肝要なことだと考えます。
 では、土曜日出勤の方はお疲れ様でした。お読み頂きありがとうございました。



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『社員研修』 (232) 「報告の 目的とタイミング」

研修講師『寺子屋ラッキー』

                             (2023年7月09日投稿分 )
                             【リンク修正 記事補充】
ID:8559fx
寺子屋ラッキー


 こんにちは。休日のところお立ち寄り頂きお礼申します。企業倒産要因の一つに「人手不足」があります。頭数を揃えるだけなら賃上げすれば急場をしのぐことはできても一時凌ぎであり、将来を見据えての人材要員となると抜本的対策とはならないでしょう。
 そうしたこともあり口うるさい上司として部下に毛嫌いされ退職を防ぐことから部下へ注意すべきことをためらう管理者もいることでしょう。
 今回は誤請求を受け当該組織代表者のこれまでの〝モグラ叩き〟的処理に問題意識を感じ採り上げました。


 さて、職場活動は雇用形態を問わず上司から個人集団への命令・指示(口頭および文書)を受け報告(口頭および文書)することで成り立っています。そこで、報告の基本をブログ「寺子屋」として改めて整理してみます。


 1.報告の目的
   報告の目的は、「事実」を知らせることです。『上司補佐』五つのリクワイヤ(ア)
  メントの中でも最も大切であることについてはこれまでにも申し上げてきました。
   組織は報告によって連携を保っています。従って「情報の共有化」を図るため、上
  司が部下に報告することもあります。また、あなたが自発的に行う上司への「情報提
  供」も広義の報告と言えます。


   通常上司は、命令・指示した仕事の経過・結果を、部下からの報告で意思決定をした
  り、行動を起こしたりする場合の〝判断材料〟とします。その意味で、報告の終わって
  いない仕事は「未完了」なのです。
   また、報告すべき時に報告を怠ると、相手に不信感や不安感を与え、関連部署への
  「連絡」も含め、<人間関係>を破壊することもあります。


 2.報告のタイミング
   部下には指示された仕事を最後までやり遂げる「遂行責任」があります。同時に 
  仕事の「結果責任」はその出来・不出来にかかわらず、〝原則〟仕事を指示した上司
  にあります。そのため報告は聞かれる前に、時期を失わず、タイムリーに行うことが
  大切です。
   「松木に頼んだ案件はその後どうなった?」と催促されるようでは、折角の努力が半
  減します。
   
   「ナニー⤴ こんな大事なことをわかってて報告しなかっただと。この機におよんで
   何をヌケヌケと寝ぼけたことを言ってるんだ。今は当社創業以来の危急存亡の時だ
   ぞ。私を舐めてんのか? ふざけんじゃないぞ。それでも統括責任者かネ。とんでも
   ネー奴だ。言い訳無用! 許さん ‼ 追って沙汰があるまで自席で謹慎してろ」とな
   っては、大変です。


    江戸町奉行所のお白洲(しらす)まではいかないまでも「生きるか死ぬか」の非常
   時では『言い方』もへったくれもあったものではないかもしれません。無論の事『言
   葉の暴力』を是認する積もりは毛頭ありません


    ですが、前提条件を置き加筆します。それは<経営者の分身>ともいえる課長以上
   の「特管職」の場合です。それまでの上司との<信頼関係>次第では、いくらコテン
   パンに言われ『自尊心』をズタズタにされても腹を立てないことです。忍の一字で
   「耐性の涵養」を図ることも〝場合によって〟は必要でしょう。


    物は考えようです。『災い転じて福となす』とも言います。問題の事後処理次第で
   は「汚名返上」(注)の絶好の機会となるケースはあります。
    時代背景の違いはともかくとしてビジネスパーソンの苦労談を読めば多少は理解納
   得できる(?)かもしれません。


   たかがブログでも限られたスペースで印象に残るよう特管職を例に挙げ敢えて乱暴な
  書き方をしました。そこで就業規則の対象となる「一般職」を含めた結論です。
   とにかく上司は部下(あなた)の報告を聞いて次の手を打ちます。そのため「危機管
  理」が問われる現在は当然の事『悪い報告』ほど早くするのが肝要なことです。


【注記】 「名誉挽回」と異なり、「汚名」は返上するものであり挽回するものではありま
    せん。したがって、「汚名挽回」は誤使用です。しかし、一部辞書によっては認め
    ているため誤使用と決め付けることはできないようです。
     その点「全然」は否定表現を伴う副詞と教わりましたが、肯定にも使われるご時
    世ですが、口語文法上は間違いでしょう。とにかく日本語は難しいと思います。


     但し、横文字ばやりの昨今、テレビの普及で芸能人が広めたとするのがテレビ
      で日常よく耳にする「ら抜き言葉」です。これは間違いです。ニュース番組をはじ
              め画面下部に表示されるテロップでは放送局の校正部(?)が「正しい日本語を守
              る」ためその都度補正していることは想像に難くない。
     『差別用語』は当然として、いつかの上海での「将棋倒し」を含む『放送禁止用
    語』と同じく放送番組全てをその道のプロが随時チェックしていることを考えると
    頭が下がります。ここまでお付き合い願いありがとうございました。



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